Googleアナリティクスのリファラースパムの簡単対策 Secret.ɢoogle.comの除外方法
私が管理しているサイトが11月上旬頃から少しアクセス数が増えてきていると一瞬喜んだのですが、Googleアナリティクスのレポートを見てみると、どうやらリファラースパム「Secret.ɢoogle.com」が原因でした。
レポートの言語の欄に「Secret.ɢoogle.com You are invited! Enter only with this ticket URL. Copy it. Vote for Trump!」と言う、ありえない文章が入ってるではありませんか!
その時は大した増幅ではなく一時的なのものだと思って、リファラースパムの「Secret.ɢoogle.com」をしばらく放置していたのですが、ここ最近アクセス数が減少するどころか急激に増えて、Googleアナリティクスの正確なレポートが把握できなくなってしまうので、対策を取ることにしました。
Googleアナリティクスでフィルタ設定して除外する方法
このフィルタで除外設定する方法は、今後のアクセス解析のデータにリファラースパムを表示させたくない場合に有効です。今回ご紹介するフィルタ設定は、Secret.ɢoogle.comだけではなく、他の不審な言語設定スパムにも大体対応できます。
まずは、Googleアナリティクスの管理画面で
管理 > フィルタを選択
「フィルタを追加」をクリックします。
フィルタの設定項目
1. 「新しいフィルタを作成」を選択
2. 「フィルタ名」には適当にわかりやすい名前を入力
3. フィルタの種類は「カスタム」を選択
4. フィルタ フィールドから「言語設定」を選択
5. フィルタ パターンに下記を入力
.{15,}|\s[^s]*\s|\.|,|\!|\/
これは通常の言語設定では使わない文字列が含まれる場合、除外するためです。「Secret.ɢoogle.com You are invited! Enter only with this ticket URL. Copy it. Vote for Trump!」には、「!」が含まれているので除外されます。
6. 「フィルタの確認」でフィルタが正しく設定されているか確認
7. 最後に「保存」をクリックで設定完了
まとめ
今後もこのようなGoogleアナリティクスを狙ったリファラースパムが増加することが予想されます。怪しげなリファラがあったら早めの対策を施し、絶対に参照元(リファラー)のページにアクセスしないようにしましょう。
Google側でも何らかの対策を施してもらうのがユーザー側としては一番簡単なのですが…。